形成外科医の年収の傾向は二極化!?あなたはどちらでしょうか
2016/08/10

形成外科医は他の診療科に比べると、患者の数が少ないと言われています。
形成外科医の需要はないのか?と言われれば、
そうではなく人材は不足している状態で、
常に必要とされている状態が続いています。
形成外科医として働きながらも、
同じ年齢やキャリアでも年収に大きく差がついてしまうことは、
この業界ではよくあることです。
年収の上下を分ける要因は何なのでしょうか?
形成外科医業界の二極化されている現状について、
お伝えしていきたいと思います。
形成外科医の開業医と勤務医の年収の違いは?
こちらに医師全体(勤務医)の平均年収を
まとめたデータがあります。
このデータでは、
勤務医の年齢、科目全体の平均年収は、
1072万円であると言われています。
一方、形成外科医でみると
平均の年収は1500万円となっています。
平均よりも高い傾向にあるのは、
形成外科医は一般診療に加えて、
美容整形や皮膚科などの保険適用外である
自由診療も加えて行っているクリニックもあるので、
その分、他の診療科に比べると年収が高くなる傾向にあるということなのです。
これは勤務医の話ですが、
開業医になるとどうなのでしょうか?
形成外科医の開業におけるメリットとデメリットについて
「誰しも1度は自らの腕で開業し、病院を経営していきたい」
と思ったことがある方も多いと思います。
確かに開業医になると、
形成外科医で、年収3000万円以上を達成することも夢ではありません。
しかしデメリットして挙げられるのは、
・開業資金に億単位のお金がかかる
・通常業務をこなしながら、経営も考えていかなくてはならない
・医局時代よりも、働き詰めになってしまった
などなど医者に限らず、開業して経営を軌道にのせるためには、
並大抵の努力では足りず、医師としての腕のみならず、経営センスやマーケティング、優秀な右腕(経営参謀)など様々な経営リソースが必要になってきます。更に「運」を味方につける事も必要かもしれません。
今の時代、フリーランスも選択肢の一つ?
最近増えつつあるフリーランス医師の存在。
どこの医局や病院に属することなく
自らの意志で、働く時間や収入をコントロールすることができます。
一見すると今の時代に合ったような
働き方にも見えますが、もちろんデメリットもあります。
形成外科医のフリーランスとして活躍していくのに、
一番注意すべきは、日々の自己管理の徹底です。
自分が動けない状態になれば、
それはすなわち即収入がストップしてしまうことに直結してしまうからです。
また常に同じ病院に常駐しているわけではないので、
業界内の人とのつながりも希薄になってしまいます。
身体面、金銭面や人付き合いなどなど
全ての管理を自分自身で計画していかないといけないので、
フリーランスの形成外科医も一筋縄ではいかないことがわかります。
形成外科医として年収アップの方法をお教えします
・もう少し時間や給与に余裕が欲しい
・形成外科医(医局)の勤務を続けながら美容の勉強もしたいと考えている
・より条件の良い形成外科で働きたい
このようなお悩みをお持ちなら、
医師転職コンシェルジュにご相談ください。
専任のスタッフがこれまでに
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