給与も魅力的、医師の珍しいアルバイト「自宅オンコール待機」

2022/04/15

珍しい「自宅オンコール待機」の医師求人(定期非常勤、スポットも可)

医師の皆さんは「当直連携基盤」という会社をご存知だろうか?

アルバイトを探している医師には大いに注目してもらいたい内容なので、今回のコラムでは一風変わった社名の「当直連携基盤」が募集する「自宅オンコール待機」のバイト情報を医師の皆さんにご紹介したい。

「当直連携基盤」は東京日本橋に本社を構える会社で、ひとことで表現すると、「自宅オンコール待機」のアルバイト先を紹介してくれる会社と理解しておくと分かりやすいだろう。

当直連携基盤が2022年4月時点でカバーしている範囲は首都圏(東京、二子玉川、千葉)と名古屋エリア、そして大阪エリアへと、都市部を中心に順次対象エリアを拡大中だ。

さて、バイトを探している医師にとって肝心の仕事(アルバイト)の中身だが、

「自宅オンコール待機」に特化したアルバイトを登録医師に紹介してくれるというイメージだ。数ある医師のアルバイトの中でも珍しい部類に入る「自宅オンコール待機」は、時間を有効に使いたい、それほど負荷の掛からないバイトで少しでも収入を増やしたいといった医師には検討に値する内容ではないだろうか。

バイト先(勤務地)となる「待機場所」は下記の中から選択が可能となっている。

・自宅

・常勤先

・ビジネスホテル(当直連携基盤が手配)

・二子玉川当直室:東京都世田谷区瀬田3-5-17

・文京区当直室:東京都文京区白山4-36-2

・大阪当直室:大阪市北区同心2-1-28-1003

・千葉当直室:千葉市中央区要町5-5-701

・名古屋当直室:名古屋市中区新栄1-5-18-301

自宅オンコール待機医師(医師から選ばれる理由)

「自宅オンコール待機」のバイトと言われても、医師の皆さんにもあまり馴染みがない、聞き慣れないバイトなのでイメージしにくいと思うが、「当直連携基盤」に登録している医師は既に500名を超えており、多くの医師から信頼され選ばれている様子が登録医師数からも窺える。

「自宅オンコール待機」には、他の(一般的な)当直勤務とは違うたくさんのメリットがあると同社の中尾亮太社長からお話を伺ったので下記にご紹介していこう。

医師の柔軟な働き方を実現。

普段の業務や学会準備が忙しくてバイトが出来ない。

土日や夜はなるべく家族と一緒に過ごしたい。

そんな多くの医師の「生の声」から生まれたのが「当直連携基盤」の仕事である「自宅オンコール待機」のアルバイトだ。

「自宅オンコール待機」は、その名の通り、「自宅や(ホテルなど)でのオンコール待機」なので常勤先の仕事やプライベートタイムと、バイトの両立が可能となっている。

「自宅オンコール待機」のアルバイトは、呼び出しが無い時間は自由に過ごせるため、常勤先で残務処理をしながら、或いは、自宅で学会準備をしながら待機したり、自宅で家族団欒をしながらの待機も可能となっている。

シフト希望制

「自宅オンコール待機」のアルバイトは、シフト希望制のため空いた日にだけ入ることも可能となっている。

空き枠が出た時には数日前でもシフトに入ることも可能だ。(登録医師には「当直連携基盤から案内が入る仕組みとなっている) 

業界最高水準の給与

自宅オンコールにも関わらず高い給与体系が魅力。平均給与の目安は下記の通り。

・9~18時(土日):8万円~9万円(往診3~5件)

・18~23時(毎日):3~5万円(往診1~3件)

・23時~翌朝(毎日):3~5万円(往診1~2件)

基本給に加え、細かくインセンティブが付くため、忙しいと感じた日はしっかりと高額の給与が支給される。例えば、往診1万円~2万円/件、電話対応1,000円/件、紹介状作成2,500円/件など、自宅にいながらしっかり稼ぐことも可能な給与体系が魅力となっている。

往診未経験の医師にも安心のサポート体制

熟練の診療アシスタントが送迎から診察まで医師をサポートしてくれるので、往診未経験で初めての医師も安心してバイトに入ることが可能となっている。

(勤務している医師のほとんどが往診未経験の状態からスタートしている。「当直連携基盤」で初めて往診というものを経験している医師がほとんどとのこと。)

どんなバックグラウンドの医師でも安心してご勤務頂けるように、入職時には丁寧なレクチャーを行い、往診に行く際は常に「当直連携基盤」の社員が診察現場まで同行するというから初めての医師も安心して「自宅オンコール待機」のアルバイトに飛び込んでいけそうだ。

電子カルテの使い方や、物品・医薬品の案内、「こういう時はどうすればよいか?」など、分からない事があれば気軽に相談をしながら勤務することが可能となっている。

持ち物不要

医師にとっては手ぶらでバイトが可能な点も魅力だ。

聴診器・白衣・スクラブなど診察に必要なものは全て往診車に積まれているため、医師は手ぶらで迎えの往診車に乗ればOKという体制になっている。

なお、オンコール待機場所となる自宅やホテル(当直連携基盤が手配)が各当直室(東京日本橋、二子玉川、文京区白山、千葉、名古屋、大阪)から車で15分以上離れている場合は、当直室待機となることもあるとのこと。

2022年3月時点の当直連携基盤が用意している当直室を下記に再掲しておく。

◇東京当直室

 東京都中央区日本橋本石町3丁目2-3 日本橋オリーブビル9F

◇二子玉川当直室

 東京都世田谷区瀬田3-5-17

◇白山オフィス

 東京都文京区白山4-36-2

◇千葉オフィス

 千葉県千葉市中央区要町5-5ロイヤルハイネス701

◇名古屋オフィス

 愛知県名古屋市中区新栄1-5-18 MAPLE ANEST SHINSAKAE301

◇大阪オフィス

 大阪府大阪市北区同心2-1-28 S-FORT大阪同心1003

「自宅オンコール待機」のアルバイト・医師求人募集の概要

◆雇用形態:スポットバイト/定期非常勤

◆勤務時間・給与:

【待機給+高額インセンティブ】

待機給

35,000円/回(8時~18時)※89時は電話対応のみ

25,000円/回(13時~23時)

20,000円/回(18時~翌8時)※明け時間は相談可

30回以上の継続勤務で待機給が5,000UP

インセンティブ

・往診

6:0017:59 +10,000円/件

18:0021:59 +12,000円~15,000円/件

22:005:59 +15,000円~20,000/

・電話対応  +1,000円/件

・救急搬送手当 +2,500円/件

・紹介状作成手当 +2,500円/件

・自家用車利用手当 +2,000円/件

・遠方往診手当 +10,000円/件

 

・年末年始手当(日勤のみの場合)

12/29 +15,000 (+10,000)

12/30 +15,000 (+10,000)

12/31 +35,000 (+25,000)

1/1 +35,000 (+25,000)

1/2 +35,000 (+25,000)

1/3 +35,000 (+25,000)

 

二子玉川限定・昼当直室出勤待機プラン

待機55,000円(8:3018:00)+インセンティブ(平均30,000円~50,000円)

当直室:世田谷区瀬田3-5-17(用賀駅・二子玉川駅)

特典:占有個室部屋/wi-fi/プリンター/ベッド/シャワー室/フリードリンクあり/PC持ち込み可

 

インセンティブの支払元について

インセンティブは各連携医療機関からの支払となっている。

※各連携医療機関との労働条件通知書を予め発行

 

患者割合

在宅患者・施設患者は半々程度の割合

 

頻度 ※あくまで目安の数字

*日勤帯

・電話→46

・往診→35

*夜勤帯

・電話→35

・往診→14

 

必要な手技

・往診

・電話再診

・尿道カテーテル交換

・点滴ルート確保

・死亡診断

・救急搬送/紹介状作成

※胃ろう交換や気切カニュレ交換は必須ではない。

自宅オンコール待機医師(医師から選ばれる理由)

なぜ当直連携基盤の「自宅オンコール待機」は生まれたのか?

自宅オンコール待機

中尾亮太社長は実姉を院長とする千葉中央ひかりクリニック(http://www.hikari-clinic.org/)という在宅医療診療所を2013年に地元・千葉市に立ち上げた。

実姉である中尾絵美子院長や他の在宅医の仕事を間近で見ていた中尾社長。

当時(今も多くの在宅医療の現場がそうだが)、24時間対応を継続することは在宅医にとって精神的・肉体的に大きな負担となっていた。

そのような状況を間近で見るにつけ、中尾社長は「在宅医療機関向けの当直インフラが在宅医療の持続的発展には必要不可欠」と強く感じたのが「当直連携基盤」の始まりだ。

2016年に在宅医療24時間体制の仕組みかに着手(オンコール体制共同化)して以降、各地域で当直インフラの構築に尽力してきたと言う。

そして、世の中に必要とされる「当直インフラ」サービスとして「当直連携基盤」は徐々に認知され、20224月現在では、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨木県・愛知県・大阪府の医療機関の夜間休日の支援にまで拡大しており、更に多くの医師の参画を必要としているのが現在の状況だ。

中尾社長は、当直医師に診療を任せる事に様々なハードルがあるのは事実としながらも、そのハードルを超えようと「当直連携基盤」の想いに賛同して参画している医療機関や在宅医の期待に沿えるよう、在宅医療の現場から上がってくる意見を真摯に受け止め、日々当直診療におけるサービス向上に努めている。 ある調査では、主治医によるオンコールよりも訓練された当直医体制の方が、患者満足度が高くなることもあると言い、医師がバーンアウトせずに一定以上のQOLやワークライフバランスを確保しつつ、患者満足度においても一定以上のレベルを確保する、そんな難しい課題克服を目指して着実に実績を積み上げているのが中尾社長率いる当直連携基盤という会社だ。

在宅医療に取組む医師の多くは、「かかりつけ患者さんのために本当は夜間もすべて自分で対応したい」「しかし、それでは自分の体力・精神力に限界がある」そのような強い責任感ゆえのジレンマを感じているのではないだろうか。

「外注」、「丸投げ」するような関係性では、主治医も患者さんも安心できない・・・。

 本当に必要とされているのは「かかりつけ患者さんへの切れ目ない在宅医療」であり、「主治医と一緒に伴走する当直チーム」だ。

そんな思いを強くし、主治医が安心して連携できる、そんな「当直インフラ」を地域に構築したいとの考えから「当直連携基盤」というネーミングでスタートしたという。

主治医の思いを当直チームが汲み取って診療をする、というのは難易度が非常に高い仕事であり、いつまで経っても完璧と思えるレベルには至らないかもしれない。

ただ、それでも日々の対応を振り返り改善をしていくことが、様々なジレンマを超えて「当直連携基盤」に依頼をしている主治医の先生方へ示せる最大の誠意だと考え、この仕事に取り組んでいますと中尾亮太社長はいう。

悩みを抱える在宅医療機関の助けになる「自宅オンコール待機」のアルバイト

・オンコール付き求人だと医師・看護師の採用が進まない。

・自院で当直専任チームを抱えるにはコストが掛かりすぎる。

・日勤帯の管理で手一杯で、夜間は自分一人で対応している。

・ちゃんとした対応をしてくれるのかが不安でなかなか自分以外の医師に任せられない。

上記のような悩みを抱える在宅医療機関は全国に多く存在している。

そんな在宅医療に取り組む医療機関の悩みを解消すべく構築された「当直連携基盤」の「自宅オンコール待機」(当直機能シェアサービス)は、自宅オンコール待機のバイトを担う医師にも、受け入れる側の在宅医療機関にも双方にメリットがある良い仕組みのようだ。

下記URLで受入側の在宅医療機関の声もご確認いただきたい。

当直連携基盤の「当直機能シェアサービス」を利用している医療機関の声

当直連携基盤の創業ストーリー

最後に、中尾亮太社長の強い想いと「当直連携基盤」の創業ストーリーをご紹介しておこう。

「私は在宅医療こそ地域および日本全体に求められている医療だと確信しています。

だからこそ、医師が疲弊しない継続可能な仕組み、つまり在宅当直体制が必要だと考えています。 在宅医療の当直拠点が地域に必ず1つはある。主治医が安心して休める環境がある。そのような日本にしていきます。 そして高齢化が世界一進む日本社会は、その動向を世界から注目されています。少子高齢化社会でも良い仕組みがあれば幸せに暮らしていけると、在宅医療の側面から発信していきたいと考えています。

これから連綿と続く在宅医療インフラの礎を我々と一緒に築いていって頂ければ幸いです。

株式会社当直連携基盤 代表取締役 中尾亮太

自宅オンコール待機医師(医師から選ばれる理由)

当直連携基盤の創業ストーリー

2013年:創業者の中尾亮太社長が実姉と2人で在宅医療クリニックを地元千葉市で立上げ(千葉中央ひかりクリニック)

2016年:中尾亮太社長の実姉・中尾絵美子院長の出産を機に在宅医療24時間体制の仕組みかに着手(オンコール体制共同化)

2017年:千葉市に5つの在宅医療クリニックと一緒に共同当直体制をスタート

2018年:共同当直体制を7診療所・1病院まで拡大(同様の悩みを抱えていた診療所や病院と協力して助け合う形が実を結び始める)。

2019年:当直連携モデルが首都圏(13県)に拡大。立ち上げ期から参加していた医師が経営陣としてより深くコミットして参画。

2020年:名古屋、大阪へと拡大

2021年:在宅医療専門コールセンターのサービスを全国に提供開始。支援実績は124以上の医療機関(118診療所、6病院)へと拡大中(202112月時点)

「自宅オンコール待機」(定期非常勤/スポット)の医師求人募集情報や詳細は「当直連携基盤」のホームページhttps://www.tochoku.com/ も併せてご確認いただきたい。

著者:三木正孝


医師転職コンシェルジュ代表。医師の方が自分らしい働き方、ライフスタイルを過ごす事が出来る様な転職支援を行う医師転職コンシェルジュを運営しております。医療業界や医師転職に関する情報に独自の意見も加えて発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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