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青森県の医師求人情報のご案内

医師求人・募集(常勤転職)
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オーダーメイドでご紹介します。

青森県の最新医師求人情報 PICK UP

公益財団法人シルバーリハビリテーション協会 メディカルコート八戸西病院

2023/08/01更新

循環器内科医師求人募集(常勤)|公益財団法人シルバーリハビリテーション協会 メディカルコート八戸西病院(青森県八戸市)

所在地
青森県八戸市
募集科目
常勤循環器内科
給与
常勤年俸 1,800万円

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津軽保健生活協同組合 健生病院

2023/05/17更新

救急科医師求人募集(常勤)津軽保健生活協同組合 健生病院(青森県弘前市)

所在地
青森県弘前市
募集科目
常勤救命救急, 救急科医師募集
給与
常勤年俸 2,000万円

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医療法人雄心会 青森新都市病院

2023/05/17更新

呼吸器外科医師求人募集(常勤)|医療法人雄心会 青森新都市病院(青森県青森市)

所在地
青森県青森市
募集科目
常勤心臓血管外科・呼吸器外科・食道外科, 呼吸器外科医師募集
給与
常勤年俸 1,300万円

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青森県の医師求人に関するよくある質問

Q1. 医師転職コンシェルジュの転職サポートを利用するメリットは何ですか?

医師のエージェントとして経験15年以上のキャリアアドバイザーによる転職候補先となる医療機関の選定、医師求人情報の精査、面談(面接)調整に至るまでのサポートを無料で受けられる事が医師の方にとってのメリットです。条件交渉も安心してお任せください。費用は一切掛かりません。医師転職コンシェルジュ(運営会社:株式会社レイ・クルーズ)は厚生労働省の許認可を取得しています。
転職希望の医師ご本人(求職者)から利用料金等をいただく事は一切ありません。
厚生労働大臣許可番号:27-ユ-300378(日本では法令で求職者に費用を請求する事は禁じられています。)
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Q2. 青森県の高額給与の医師求人はありますか?

はい。青森県の高額の医師求人案件をご紹介可能です。医師転職コンシェルジュには、日本全国そして海外からも様々な医療機関から医師求人依頼が寄せられます。中には青森県の医師求人相場よりも高額な年俸の医師求人もありますが、なぜ高額(高年俸)なのか中身を精査する必要があります。その辺りの見極めもアドバイスいたします。会員登録後は、公開・非公開の医師求人案件の他、ご希望によりオーダーメイドで(もちろん無料で)医師求人案件をお探しいたします。
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Q3. 採用が決定するまでにどれくらいの時間が掛かりますか?

面接後、原則1週間以内(早い場合は2~3日)に医療機関側から「採用条件通知書」を発行していただくようにしています。その条件で医師側がOKであれば内定手続きへと進みます。条件交渉が必要な場合はそこから先生のエージェントとして医療機関側と交渉を重ねる事になります。

Q4. 青森県ので条件の良い医師求人案件はありますか?

医師転職コンシェルジュは非公開案件や独自の医師求人案件が入るルートを持っています。他の紹介会社さんで希望に合う医師求人案件が見付からない場合は、是非一度、医師転職コンシェルジュへご登録ください。
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Q5. 公開されている青森県の医師求人案件に希望条件に合うものが無いのですが・・・?

医療機関側の要請でサイト上に公開できない「非公開」の医師求人案件が多数ございます。むしろ「非公開案件」の方が多くなっていますので、医師会員登録からご登録の上、ご希望をお知らせください。オーダーメイドで(もちろん無料で)医師求人案件をお探しいたします。

Q6. m3や他の医師紹介会社と何が違うのでしょうか?

医師転職コンシェルジュはm3さんやリクルートさんなど大手企業さんとも良好な提携関係にあります。大手医師紹介会社さんとの違いは大きく下記の通りです。
・医師のエージェント経験15年以上のキャリアアドバイザーを中心とした少数精鋭の陣容である事
・医師ひとりひとりに寄り添った丁寧でキメの細かい対応に努めている事
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医師転職コンシェルジュが選ばれる理由

Q7. 青森県の医師求人の募集数はどのぐらいありますか?

青森県の公開している医師求人の募集数は45件になります。公開していない非公開求人も数多く取り扱っておりますので、医師登録をして頂き、探している求人条件を教えて頂けましたら、条件に合う求人情報をご紹介させて頂きます。
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Q8. 青森県のスポット求人、定期非常勤の医師求人はありますか?

定期非常勤の医師求人には強みがあります。ご希望に応じオーダーメイドでお探しいたします。スポット求人も寄せられますが、医師転職コンシェルジュは常勤と定期非常勤のサポートに重きを置いている為、スポットに関してはあまり強いとは言えません。
定期非常勤の医師求人情報はこちら

Q9. 青森県でクリニックを将来開院したいのですがサポートはして頂けるのでしょうか?

はい、医師転職コンシェルジュのチームで開業医の先生に対するコンサルティングを行っています。スタッフの採用や患者さん集め(集患)に強みのあるウェブサイト構築(HP作成)やロゴ制作など医療マーケティングに関して他社に抜きん出た強みがあり、費用対効果に優れたサービスをリーズナブルな料金でご提供し末永くご支援いたします。

青森県の医師転職・医師求人マーケットの概況

◆青森県の医師数203.3人 全国平均246.7人

※医療機関勤務医数(人口10万対、2018年)

青森県の医師数(医療機関勤務医数、人口10万対)は、全国平均を下回っており医師の供給が少ない県となっている。

◆弘前大学医学部(医局)の影響力が大。弘前市に医師が集中。
青森市、八戸市は全国平均より少ない医師数

弘前大学医学部附属病院のある弘前市(人口10万対医師数426.1人)に医師が偏在・集中しており、青森県の2つの中核市である県庁所在地・青森市(医師数231.5人)と八戸市(医師数223.1人)でさえも全国平均を下回る医師数となっている。青森県内の主要な公立・公的医療機関は当然の事ながら弘前大学医局の影響力が強い。

◆人気エリア以外は医師求人ニーズが強い

大学病院(弘前大学医学部附属病院)のある弘前市以外では恒常的に医師を募集している医療機関が多い。青森市や八戸市といった中核市の医療機関でさえも医師求人ニーズは強い。思うように医師採用ができない医師不足の医療機関では週3日勤務、週4日常勤、高額年俸、日給・時給の高い非常勤(日勤・当直・日当直)、曜日指定のパートといった条件交渉が可能かもしれない。医師求人需要が旺盛な為、常勤でも年齢不問、勤務日数の調整など交渉が比較的しやすい医療機関があるのは青森県も他の都道府県と同様だ。
都市部や基幹病院へ医師が集中するのは、医師の立場に立って考えると致し方無い部分もあり、へき地への医師派遣の役割は大学医局によって支えられてきたが、それも難しくなっており自治体病院、民間病院を問わず、自前での医師の採用に力を注ぐ医療機関が多くなっている。
青森県の医師求人の傾向としては、医師不足の医療圏においては医師の求人ニーズは恒常的にありGeneralな対応が可能な内科系医師、外科系医師、整形外科医などが重宝される。また、青森市や八戸市など医師数で全国平均を下回るものの県内では比較的医師数がまだ充実しているエリアにおいては、体制強化や欠員補充などのタイミングで、医師を公募する病院やクリニックがあり、様々な診療科において医師求人ニーズが見られる。WEBサイトに掲載していない非公開医師求人や情報として表に出ない潜在的な医師求人ニーズも含めると常勤医師を求める案件は比較的多い。

◆青森の医師求人の傾向は?

常勤医師の求人としては、内科系全般、整形外科、外科系診療科、脳神経外科、産婦人科、小児科、訪問診療、精神科など様々な求人があり、クリニックの管理医師求人、定期非常勤、当直バイトなどの医師求人も見られるが、単発バイトの医師求人や製薬会社のメディカルドクター求人は殆ど見られない。常勤医師に関しては各診療科で医師募集があり入職時期は応相談、随時というのが一般的。

◆青森県での医師転職活動の成否は?

弘前市以外は転職先候補となる医療機関で常勤ポストを探せる可能性は高いだろう。青森市、八戸市など医師から人気のエリアであっても病院や診療科によっては常勤正職員(常勤医)が不足しているところが存在する。常勤医不足で定期非常勤の医師やスポット医師求人で凌いでいたり、常勤医の負担軽減の為、当直は非常勤医師で回すなど、当直医を募集している医療機関から医師求人案件が寄せられる。とはいえ、全般的に見て有力病院の常勤医師については大学医局との緊密な関係から比較的充足している医療施設が多いのが弘前市や青森市、八戸市のマクロ的な状況である。
従って、青森県で転職を検討している医師は医師数が不足しているエリアの医師求人も条件次第で転職候補に入れて少しエリアを広げて医師求人募集案件を探してみると良いだろう。
八戸駅、新青森駅(新幹線停車駅)周辺の交通アクセス良好な医療機関は新幹線通勤が可能な場合もある。駅から徒歩で通える病院やクリニックもあるが、冬場は豪雪となる青森県は電車やバスなどの公共交通機関の路線数や本数は少ない為、一家に1台以上車を保有し、日常的に車を利用する人が多くなっている。車で通勤可能な範囲でエリアを広げて候補先を検討する事が転職失敗を防ぐひとつの方法と言えるだろう。逆に言えば、エリアを限定し過ぎると職場の選択肢はかなり少なくなってしまう。その理由は、有力な基幹病院の多くは大学医局と何らかの繋がり(医師派遣を受けているなど)があり、外部からの医師を自由に自己裁量で採用できる医療機関は限られてくる事、そして、年齢や経歴、医師経験年数が近く、専門領域が重なる医師が既に在籍している場合は、役職ポジション(センター長、診療科長、部長といった肩書)や医師構成の年齢バランスの問題から採用を見送るケースが多いためである。

青森県では急性期から療養型、クリニック、在宅医療、老健施設まで様々な医療機関、診療科目において医師求人が見られるが、医師が希望する勤務形態(常勤、定期非常勤、期間限定、臨時・・・など)を100%実現できる医師求人案件はあまり多いとは言えないので、青森県内で自分の得意分野や得意領域を活かせるポジションの医師求人案件が出たら取り敢えず問い合わせを入れてみて転職候補先としてキープしておくのはアリだろう。好条件の医師求人が出たらすぐに連絡してもらえるように信頼できる医師転職エージェントに依頼しておく事をお勧めしたい。

◆青森県での転職候補先選定は?

転職候補先病院の選択には、診療内容や症例数、治療方針、外来コマ数、主治医としての病棟担当患者数、救急の忙しさ、緊急対応、オンコール体制、学会補助、研修制度、看護師などコメディカルスタッフの質など、まずは想定される業務面や福利厚生から病院を絞り込んでいくと良いだろう。大学医局との関係確認も勿論重要だ。そして、年俸などの給与体系(当直手当、各種手当、歩合、インセンティブの有無なども)、給与の支給方法、研究日、休日、休暇など待遇面で絞り込んでいくと自ずと候補先は絞り込まれていくだろう。面接時にはより具体的に、外来コマ数、病棟管理の担当患者の数、当直回数、夕診、夜診、早出、遅番などの確認も必要だ。

 

◆青森県では恒常的に医師不足の状態が続いている

2次医療圏の人口10万人対医師数で見てみると弘前大学医学部のある弘前市を含む津軽医療圏のみが全国平均を超える医師数を確保しているが、それ以外の5つの2次医療圏の医師数は全て全国平均を下回っている状況である。医師転職マーケットとしては医師求人募集案件数は豊富にあるという訳ではないが、医療機関の医師求人ニーズは相対的に強い地域と言えよう。
県庁所在地の青森市を含む青森医療圏でさえ全国平均の85%程度の医師数となっており医師求人ニーズ旺盛な医療機関が多く、転職を考える医師にとっては売り手市場とも言える環境である。

◆青森県の最大都市は青森市(人口約30万人)、人口第2位は太平洋側の都市・八戸市(人口約24万人)、第3位が弘前市(人口約18万人)

この3都市に青森県全体の約半分の人口が集中している。この3エリアには比較的各専門分野の医師が多く、特に弘前市、青森市は弘前大学からの距離が近く大学医局からの派遣医師が常勤・非常勤・当直ともカバーしているケースが多く、内科系、外科系とも専門特化した医師の募集は少ない状況である。従って、内科系であれば「一般内科」や「総合内科」、外科系であれば「一般外科」といった求人が多く、総合的な診療を前提にそれに付随する形でスペシャリティを活かしていただきたいといった医師求人ニーズが多い。
他方で、弘前市や青森市と比較すると八戸市周辺では、やや専門特化した医師求人が見られる傾向がある。
これは八戸市が弘前大学や岩手医科大学、北海道の道南(函館)から地理的にやや離れている事から大学医局からの医師が比較的少ない影響と考えられる。八戸市周辺では基幹病院などで専門特化した医療に携わるチャンスはある反面、当直やオンコール必須を条件とする医療機関も見られる。

 

[内科系医師求人]

広く患者さんを診ていただきたいという要望が多く一般内科、総合内科の医師求人ニーズが多くなっている。
基幹病院クラスでは一般内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科といった専門領域の医師求人が多く見受けられるが、中小規模の病院では「総合内科、一般内科医として広く患者さんを診ていただきながら専門の得意分野を活かしていただきたい。」といったプライマリーケア対応をしていただける医師が求められる傾向が強くなっている。地方に行くほどこの傾向は顕著。人工透析分野で透析担当医、腎臓内科医の募集も多い。

[外科系医師求人]

傾向として外科領域の医師求人ではあまり専門性を重視した募集は多くない。「一般外科」といった募集が多く、オペだけではなく外来も病棟も満遍なく診てもらいたいという病院側のニーズがある。弘前市を中心に大学医局との関係・絡みがあり、外科手術のオペ症例数を求める(オペ件数を増やしたい)、経験を積みたい外科医には選択肢が限られている状況。中小病院では一般外科として外来も担当し、対応困難な外科的処置が必要な場合は基幹病院へ紹介するケースが多くなっている。
いずれにしても「チーム医療」が重視されており、外科医としての腕に加え、人柄を重要視する医療機関が多い。
弘前市以外の他の地域(青森、八戸、その他)へ行けば、比較的医師の要望を聞いてくれ待遇が良くなる可能性は広がる。
いずれの施設でも相談や交渉は可能なので「専門医取得」、「専門医資格の維持」、「オペ経験を積みたい」、「オンオフ重視」など希望を明確にする事が満足度の高い医師転職へのキーワードかもしれない。

[精神科・小児科・その他診療科目の医師求人]

児童精神医療領域で子供の心の診療を担う医師や医療機関が限られており、身近な地域で専門的医療を受診できる体制が不足しているがゆえに児童・思春期の精神疾患については小児科医を受診するケースも多い。精神保健指定医に対する求人ニーズが強い。
精神保健指定医資格の取得をバックアップしてくれる医療機関の医師求人も存在するので、これから資格取得を目指す医師にもチャンスあり。
また、既にスーパー救急病棟をスタートしている医療機関や今後予定している医療機関もあり、精神保健指定医のニーズが益々強くなっている。

青森県の医師の平均年収

青森県の医師の平均年収を、平均年齢・平均勤続年数と合わせて見てみよう。
なお、下記データは青森県の主たる勤務先(常勤先)からの給与のみで、
外勤先からのバイト収入は含まれていない。
この点ご留意いただきたい。 (Source:厚労省・平成30年賃金構造基本統計調査)

男女計 男性医師 女性医師
平均年収 13,763.4千円 16,838.8千円 6,969.5千円
平均年齢 41.7歳 45.4歳 33.6歳
平均勤続年数 6.3年 7.1年 4.5年

常勤医師の取扱い(定義)

(1)常勤医師とは、原則として病院で定めた医師の勤務時間の全てを勤務する者をいう。
ア 病院で定めた医師の勤務時間は、就業規則などで確認すること。
イ 通常の休暇、出張、外勤などがあっても、全てを勤務する医師に該当する
(のは当然である、と医療法第25条第1項に記載してある)。

(2)病院で定めた医師の1週間の勤務時間が、32時間未満の場合は、32時間以上勤務している医師を常勤医師とし、その他は非常勤医師として常勤換算する。

一般的には1日8時間で週4日勤務であれば週32時間をクリアできるので常勤医師という身分になる。
常勤週3日を望む声が一部医師から聞こえてくるが、医療機関側がかなり柔軟な勤務体系を容認してくれないと現実的には容易ではない。
医師ひとりひとりがライフスタイルと収入のバランスを考えながら最適な働き方を選んでみては如何だろうか。

青森県の医療行政と医療機関の特徴

青森県の特徴的医療課題は「医師不足」、「短い平均寿命」及び「厳しい自然・地理条件下での医療提供」などである。医療行政としては、これら医療課題の解決に向け「医療従事者の確保・資質向上、医療機能の集約と連携強化」「がん・脳卒中対策の強化」及び「救急・災害医療体制の整備」に注力している。

青森県の2次保険医療圏 二次医療機関(青森県立中央病院・国立病院機構弘前病院・八戸市立市民病院)地域三次医療機関(独立法人弘前大学医学部付属病院)<日本源燃>

(医療圏)※数字は平成22年国勢調査に基づく
青森県の総人口:138.3万人(2012年3月末)
○青森県は、弘前大学医学部附属病院、青森県立中央病院、八戸市立市民病院が青森県内の3次医療施設として位置付けられる他、6つに分類される各2次保健医療圏にあっては、市部の自治体病院を中核として民間病院や郡部の自治体病院等と連携して医療体制が構築されている。

このように、自治体病院が県内の医療体制に大きな役割を果たしている事も青森県の特徴であり、6つの2次医療圏には合計26の自治体病院がある。
なお、青森県の病院を開設者別(平成24年10月1日現在)にみると、(1)国立病院8施設、(2)県立病院等5施設、(3)自治体病院26施設、(4)民間病院62施設、(5)その他公的病院1施設となっており、公立病院の中では市町村等の自治体が開設する病院が多くを占めている。

◆青森県の保健所一覧

〇青森市保健所(青森市)
〇八戸市保健所(八戸市)
〇弘前保健所(弘前市、黒石市、平川市、中津軽郡西目屋村、南津軽郡藤崎町、南津軽郡大鰐町、南津軽郡田舎館村、北津軽郡板柳町)
〇三戸地方保健所(上北郡おいらせ町、三戸郡三戸町、三戸郡五戸町、三戸郡田子町、三戸郡南部町、三戸郡階上町、三戸郡新郷村)
〇五所川原保健所(五所川原市、つがる市、西津軽郡鯵ヶ沢町、西津軽郡深浦町、北津軽郡鶴田町、北津軽郡中泊町)
〇むつ保健所(むつ市、下北郡大間町、下北郡東通村、下北郡風間浦村、下北郡佐井村)
〇上十三保健所(十和田市、三沢市、上北郡野辺地町、上北郡七戸町、上北郡六戸町、上北郡横浜町、上北郡東北町、上北郡六ヶ所村)
〇東地方保健所(東津軽郡平内町、東津軽郡今別町、東津軽郡蓬田村、東津軽郡外ヶ浜町)

保健所では多くの公衆衛生医師が地域保健に携わっている。公衆衛生医師は、患者の痛みをわかる医師であると同時に、地域の健康課題に疫学や行政の知識・能力を用いて対応する事が求められる。

2次保険医療圏ごとの医師転職マーケットの状況(平成30年)

1.津軽圏域

867人(人口10万人対283.9人、対全国平均129.6%)
津軽地域保健医療圏:人口30.9万人(弘前市など)
津軽圏域の自治体病院
(1)弘前市立病院 (2)黒石市国保黒石病院 (3)町立大鰐病院 (4)国保板柳中央病院

▼青森県・津軽医療圏の2次医療圏詳細


【弘前市】
・弘前大学医学部附属病院(一般597床)
・独立行政法人国立病院機構 弘前病院(一般342床)
・津軽保健生活協同組合 健生病院(一般282床)
・弘前市立病院(一般250床)
・一般財団法人医療と育成のための研究所 清明会 弘前中央病院(一般174床)
・医療法人整友会 弘前記念病院(一般171床、整形外科)
・公益財団法人鷹揚郷 腎研究所 弘前病院(一般109床)
・医療法人北桜会 弘前メディカルセンター(一般97床)
・一般財団法人黎明郷 弘前脳卒中・リハビリテーションセンター(一般79床)
・一般財団法人医療と育成のための研究所 清明会 鳴海病院(一般73床)
・医療法人弘愛会 弘愛会病院(一般54床)
・医療法人元秀会 弘前小野病院(一般46床)
・一般財団法人愛成会 弘前愛成会病院
・津軽保健生活協同組合 藤代健生病院
・医療法人社団聖康会 聖康会病院

【黒石市】
・黒石市国民健康保険 黒石病院(一般257床)
・一般財団法人双仁会 黒石厚生病院(一般99床)
・医療法人社団来蘇圓会 黒石あけぼの病院

【南津軽郡藤崎町】
・医療法人ときわ会 ときわ会病院(一般107床)

【南津軽郡大鰐町】
・町立大鰐病院(一般60床)

【北津軽郡板柳町】
・国民健康保険 板柳中央病院(一般146床)

【平川市】
・医療法人みらい会 須藤病院

2.八戸圏域

564人(人口10万人対168.1人、対全国平均76.8%)
八戸地域保健医療圏:人口34.0万人(八戸市など)
八戸地域の自治体病院
(1)八戸市立市民病院 (2)国保おいらせ病院 (3)三戸町国保三戸中央病院 (4)国保五戸総合病院 (5)南部町国保名川病院

▼青森県・八戸医療圏の2次医療圏詳細


【八戸市】
・八戸市立市民病院(一般558床)
・独立行政法人労働者健康安全機構 青森労災病院(一般468床)
・八戸赤十字病院(一般374床)
・メディカルコート八戸西病院(一般199床)
・独立行政法人国立病院機構 八戸病院(一般150床)
・医療法人平成会 八戸平和病院(一般121床)
・青森県立はまなす医療療育センター(一般82床)
・医療法人社団豊仁会 八戸城北病院(一般60床)
・医療法人杏林会 みちのく記念病院(一般60床)
・医療法人室岡整形外科記念病院(一般50床)
・医療法人仁桂会 佐々木泌尿器科病院(一般44床)
・医療法人千隆会 岸原病院(一般42床)
・医療法人青仁会 青南病院
・医療法人於本病院
・医療法人昆仁会 圭仁会病院
・南東北グループ 総合リハビリ美保野病院
・医療法人清照会 湊病院
・社会医療法人松平病院
・一般社団法人信愛会 さくら病院
・東八戸病院
・内科種市病院

【三戸郡五戸町】
・国民健康保険 五戸総合病院(一般167床)

【三戸郡三戸町】
・三戸町国民健康保険 三戸中央病院(一般103床)

【上北郡おいらせ町】
・国民健康保険 おいらせ病院(一般78床)
・医療法人正恵会 石田温泉病院

【三戸郡南部町】
・南部病院(一般60床)
・国民健康保険 南部町医療センター(一般26床)

3.青森圏域

610人(人口10万人対187.4人、対全国平均85.6%)
青森地域保健医療圏:人口約33.1万人(青森市など)
青森地域の自治体病院
(1)青森市民病院 (2)青森市立浪岡病院 (3)平内町国保平内中央病院 (4)外ヶ浜町国保外ヶ浜中央病院

▼青森県・青森医療圏の2次医療圏詳細


【青森市】
・青森県立中央病院(一般684床)
・青森市民病院(一般538床)
・独立行政法人国立病院機構 青森病院(一般300床)
・医療法人雄心会 青森新都市病院(一般191床)
・一般財団法人双仁会 青森厚生病院(一般169床)
・青森保健生活協同組合 あおもり協立病院(一般133床)
・社団法人慈恵会 青森慈恵会病院(一般106床)
・青森市立浪岡病院(一般92床)
・医療法人芙蓉会 村上病院(一般80床)
・国立療養所 松丘保養園(一般50床)
・医療法人三良会 村上新町病院(一般46床)
・公益財団法人鷹揚郷 腎研究所 青森病院(一般45床)
・医療法人同仁会 浪打病院(一般37床)
・青森県立つくしが丘病院
・青森保健生活協同組合生協 さくら病院
・佐藤病院
・社団法人慈恵会 青い森病院
・医療法人芙蓉会 芙蓉会病院
・一般社団法人青森精神医学研究所附属 浅虫温泉病院
・社会福祉法人敬仁会 青森敬仁会病院

【東津軽郡外ヶ浜町】
・外ヶ浜町国民健康保険 外ヶ浜中央病院(一般44床)

【東津軽郡平内町】
・平内町国民健康保険 平内中央病院(一般40床)

4.西北五(せいほくご)圏域

147人(人口10万人対102.2人、対全国平均46.7%)
西北五地域保健医療圏:人口約14.8万人(五所川原市、つがる市など)
西北五地域の自治体病院
(1)国保五所川原市立西北中央病院 (2)鰺ヶ沢町立中央病院 (3)つがる市国保病院つがる市立成人病センター (4)国保鶴田町立中央病院 (5)公立医金木病院組合公立金木病院

▼青森県・西北五医療圏の2次医療圏詳細


【五所川原市】
・つがる西北五広域連合 つがる総合病院(一般390床)
・医療法人白生会 胃腸病院(一般60床)
・つがる西北五広域連合 かなぎ病院(一般60床)
・布施病院
・増田病院
・医療法人慈仁会 尾野病院

【西津軽郡鰺ヶ沢町】
・つがる西北五広域連合 鰺ヶ沢病院(一般100床)

【つがる市】
・医療法人誠仁会 尾野病院

5.上十三(かみとうさん)圏域

209人(人口10万人対113.7人、対全国平均51.9%)
上十三地域保健医療圏:人口約18.6万人(十和田市、三沢市など)
上十三地域の自治体病院
(1)十和田市立中央病院 (2)三沢市立三沢病院 (3)六戸町国民健康保険病院 (4)公立野辺地病院 (5)公立七戸病院保鶴田町立中央病院 (5)公立医金木病院組合公立金木病院

▼青森県・上十三医療圏の2次医療圏詳細


【十和田市】
・十和田市立中央病院(一般325床)
・十和田第一病院(一般60床)
・医療法人赤心会 十和田東病院(一般60床)
・十和田済誠会病院
・高松病院

【三沢市】
・三沢市立三沢病院(一般220床)
・一般財団法人仁和会 三沢中央病院
・医療法人聖心会 三沢聖心会病院

【上北郡野辺地町】
・公立野辺地病院(一般120床)

【上北郡七戸町】
・公立七戸病院(一般110床) 【上北郡東北町】
・医療法人社団良風会 ちびき病院(一般53床)

6.下北圏域

108人(人口10万人対135.8人、対全国平均62.0%) 下北地域保健医療圏:人口約8万人(むつ市、大間町など) 下北地域の自治体病院 (1)むつ総合病院 (2)むつリハビリテーション病院 (3)国保大間病院

▼青森県・下北医療圏の2次医療圏詳細


【むつ市】
・むつ総合病院(一般380床)
・むつリハビリテーション病院

【下北郡大間町】
・国民健康保険 大間病院(一般48床)

青森県の医師数

※医療施設に従事する医師数(source厚生労働省 平成28年統計資料)2,702人、10万人対医師数198.2人(全国平均240.1人)
青森県内の医師数は、全国の中でも医師数の少ない傾向にある北海道・東北各県の中にあっても下から2番目の水準にある(全国ワースト6位)。

全国226,5/北海道224,6/宮城県218,3/山形県210,0/秋田県207,5/岩手県189.6/青森県184.5/福島県178,7

青森県では、ほとんどの診療科で全国平均(人口 10 万対)を下回っており、特に、産婦人科、小児科、麻酔科などの特定診療科での医師不足は深刻である。また、今後、高齢化による脳血管疾患患者の一層の増加が見込まれる中、脳神経外科における青森県の人口 10 万人当たりの医療施設従事医師数は全国最下位という極めて深刻な状況となっている。

 

青森県・医療施設の状況

青森県における病院数(平成24年10月1日現在)は、102施設となっている。
人口10万対では7.6施設(全国6.7施設)、また、病床数は、18,058床で、人口10万対では 1,337.6床(全国1,237.7床)となっており、病院数・病床数共に全国平均を上回っている。
また、一般診療所は893施設で、人口10万対では66.1施設(全国78.5施設)となっており、このうち有床診療所が226施設で全体の25.3%(全国9.6%)を占め、その割合の高いのが特徴となっている。

青森県での医師転職についてのアドバイス

 

北海道新幹線(新青森⇔新函館北斗間)が平成28年(2016年)3月に開業した。札幌延伸が認可・着工された北海道新幹線が函館北斗駅まで開通し北海道の道南・函館エリアとのアクセスは格段に良くなった。青森県内の医療機関ではここ数年、北海道新幹線の開業を睨んだ動き(病院統廃合、新病院建設)が見られ、医師の動きも以前より広域になり、北海道と青森市を出張バイトで行き来する医師も実際に存在するようになった。
青森県は「ねぶた祭り」、「大間のまぐろ」、「恐山」、「弘前城の桜」、「十和田湖、奥入瀬」、「八甲田山」、「酸ケ湯温泉」、など見どころが多い。下北半島の「下風呂温泉郷」は文豪・井上靖が小説『海峡』執筆時に滞在し、「ああ、湯が滲みて来る。本州の北の果ての海っぱたで、ゆきの降り積もる温泉旅館の浴槽に沈んで、俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる。」という一説で登場する『死ぬほど熱い温泉』として知る人ぞ知る名湯である。

青森県は住居費を含め物価は安く、高額の年収を求めなくとも十分余裕のある生活を送る事が可能な場所である。他方で冬の積雪は多く日本屈指の豪雪地帯で、年配者の方言・訛りがきつい為、県外出身の医師はその点には留意する必要がある。

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